ツーリング特集

四季を楽しめる高原牧場

景色を楽しむなら高原牧場

都会の雑踏を離れ、景色を楽しむのもよいのですが、どうせなら心も癒したいものですよね。
そんな方におすすめな場所が、高速道路を利用すれば、都心からでも出かけることのできる秩父の高原牧場です。
秩父といえば埼玉ですが、埼玉は基本的に平原が多く、山は比較的少ないというイメージですよね。

この秩父高原牧場は、東秩父村の山道を登ったところにある牧場で、関東平野を一望できる絶景が楽しめる場所なんです。
もともと、この秩父高原牧場は、優良な乳牛と肉用牛の育成を行う牧場として知られています。
そうした牛の育成を行う一方で、動物とのふれあいの場所として、「彩の国ふれあい牧場」も運営しているんです。

彩の国ふれあい牧場

高原牧場の特徴は、前項でふれたように通常の牧場だけではなく、「彩の国ふれあい牧場」を開設しているところにあります。
彩の国ふれあい牧場は、入場料や駐車場ともに無料で、高台から見えるロケーションが最高の場所です。
晴れていれば、東京スカイツリーや新宿副都心の様子がうかがえることから、どれだけ近場にあるのかがお分かりいただけるはずです。

休館日は基本月曜日で、冬場や年始年末なども休刊日となります。
昨今は、新型コロナウイルスの影響で、不定休が続いていますので、出かける際には前もって開いているからご確認をしてください。
彩の国ふれあい牧場の施設には、2か所の直売所があり、軽食等を販売していますので、食事を楽しむことのできます。

高原牧場の魅力が知りたい

高原牧場の魅力は、都心からも近く、少し足を延ばすだけで行ける距離にあることです。
周辺は、秩父の山々が見え、四季折々の風景が目を楽しませてくれます。
高原牧場の魅力といえば、彩の国ふれあい牧場が挙げられます。
平成30年度に、リニューアルオープンしたモーモーハウス脇の新直売施設では、地元の県産畜産物や加工品をすることができます。

敷地内には、ヒツジの放牧場や牛の放牧場などが見学でき、ヤギのふれあい広場やウサギ小屋などでは、小動物たちのふれあいが楽しめます。
中心施設となるモーモーハウスには、パネルなどで畜産や牛乳などに関する情報を見ることができます。
また、時期によっては、アイスクリームやバター作り、チーズなどの手づくり体験なども行われています。

高原牧場のルート紹介

高原牧場までのルートは、すべて急な山道になっていますが、初心者にも制しやすいため、適度なワインディングを楽しむことができます。
関越自動車道嵐山・小川ICからは、小川町を経由して東秩父村役場を目指すルートで、役場を過ぎたら落合橋交差点を左折、二つめの手押し信号の「橋場」の交差点を右折すると、県道361号線に入り後は道なりです。

小川ICから牧場までは約40分と、最も簡単なルートとなっています。
関越自動車道花園ICからは、寄居町→長瀞町→皆野町→牧場といったルートがおすすめで、所要時間は約50分程度になります。
寄居町から有料道路と、一般道の二つのルートがありますが、いずれにせよ県道82号を目指して進みましょう。