ツーリング特集

海と菜の花を味わえる房総フラワーライン

ツーリングで大人気の房総半島

房総半島はツーリングスポットとしてとても人気のある場所です。
伊豆半島と並んで聖地とされています。

中でも人気のあるエリアが南房総エリアです。
初心者でも走りやすい房総フラワーラインは潮風を感じながら房総半島の太平洋沿いをぐるっと周遊することができます。

海沿いを走るため気持ちよく走れる時期は夏場だと思われがちです。
しかし名前の通り道路の周辺に花が咲くので四季を通じて花の違いを楽しむことができます。
最近では時期を考慮して様々な花が植えられているので何度足を運んでも楽しめるスポットです。

南房総フラワーラインの魅力

南房総フラワーラインは菜の花がとても有名です。
2月の初旬から下旬にかけて道路沿いは黄色の花がいっぱい裂きます。

菜の花が美しいだけがフラワーラインの魅力ではありません。
途中で景観が様々な変化を遂げるので走っていて飽きることがありません。

休日にはたくさんの人がツーリングで訪れるため多少混雑します。
しかし渋滞がたくさん起こるような場所ではないですし、道幅も全体的に広いです。
信号もあまりないのでソロツーリングはもちろんのことマスツーリングでも楽しむことができます。

フラワーラインを楽しむコツ

都内から南房総フラワーラインに行くには京葉道路と館山道を乗り継いで富津まで一気に進むようにします。
首都圏のツーリングは混雑をするため苦手に思われがちですが、下りであればラッシュの時間でもあまり混雑しません。
出発地点によっては海ほたるを経由していくのも一つの方法です。

ツーリングでお金を賭けたくない場合には下道で行くこともできます。
ただし時間帯によっては1時間以上到着に時間差ができるので気を付けましょう。
早朝からのツーリングにしたり途中休憩を入れたりして移動するなら下道を走るのも楽しむことができておすすめです。

休憩場所には富津にあるマリンスポーツ基地の金谷マリーナがあります。
中にはカフェがあり、ゆっくりとお茶を飲みながら外のマリーナや海の様子を眺めて過ごせるので疲れも癒されるスポットです。

富津を過ぎると房総半島ツーリングのコースに入ります。
海沿いの気持ちいい道を進むのでフラワーラインまでもツーリングが十分楽しめる場所です。

フラワーラインまでの道中にも鋸山や海鮮丼が食べられるお店など人気の立ち寄りスポットも多くあります。
途中で寄り道しながらフラワーラインに向かっても楽しめるのでスケジュールの中にうまく組み込んで楽しみましょう。

バイクで走れるトンネルである燈籠坂大師トンネルがあります。
少し遠回りになっても問題ない人、ほかの人が訪れないようなスポットに足を運びたい人におすすめできる場所です。