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扱いやすさと走行性能を両立したヤマハYZF-R7

YAMAHA

操作しやすく扱いやすい軽快な車体

ヤマハYZF-R7は、軽快なハンドリングと素直な操作性で、多くのライダーから「扱いやすい」と評価されています。エンジンには、水冷並列2気筒・688ccの「CP2ユニット」を搭載。このエンジンは中速域のトルクが豊かで、スロットル操作に対する反応もリニアなため、街乗りからツーリングまで幅広く対応します。

また、アシスト&スリッパークラッチの採用により、クラッチ操作が非常に軽く、信号待ちや渋滞時でもストレスを感じにくい仕様です。装備重量は188kgと軽量で、足つき性も良好なため、リターンライダーや小柄なライダーにとっても安心感のあるモデルといえます。街中や駐車場での取り回しでも不安を感じさせない設計となっています。
さらに、ハンドル位置やシート形状も工夫されており、前傾姿勢ながらも無理のないポジションを維持しやすい構造です。

本格的な走行性能と装備

YZF-R7の大きな魅力は、その扱いやすさだけでなく、スポーツライディングにも対応する走行性能です。フロントには41mm径の倒立式フルアジャスタブルフォーク、リアにはリンク式モノクロスサスペンションが備わっており、路面の変化にも柔軟に対応。コーナリング中の安定性と接地感が高く、サーキット走行でもライダーの期待に応えます。

さらに、制動系にはラジアルマウント4ポットキャリパーと大径ディスクブレーキを採用しており、高速域からの減速でも安心感が持てます。ハンドリングはキビキビとした応答性がありながらも過敏にはならず、スポーツバイクとしての楽しさと日常での扱いやすさを絶妙なバランスです。
ABSも標準装備されており、急なブレーキ操作でも車体の安定を保てる点は、安全性を重視するライダーにも評価されています。

スタイリッシュかつ存在感のあるデザイン

デザイン面では、YZF-R7は上級モデルのYZF-R1からインスピレーションを受けつつも、独自のスタイルを確立。センター吸気を採用したフロントデザインや、シングルLEDヘッドライトを組み込んだマスクは、洗練された印象を与え、シャープでスポーティな雰囲気を醸し出します。

また、車体全体がスリムに設計されているため、見た目の迫力がありつつも実用性を損なわないのが特徴です。カラーバリエーションも豊富で、年式によってはホワイトやブラック、レーシングブルーなどが用意されており、個性を演出できます。見た目と機能性のバランスが取れたこのモデルは、ガレージに停めてある姿にも満足感を覚える一台といえるでしょう。
細部まで造り込まれた外装デザインは、パーツの継ぎ目や塗装の質感にもこだわりが見られ、所有する喜びを実感させてくれます。