価値のあるバイクとは

バイク
バイクの中には、既に生産が終了されてから長い年月が経っているにも関わらず、当時以上の人気を持っているバイクがいくつか存在します。
いわゆる、プレミア価値の付いたバイクがそれにあたりますが、そうしたバイクは現在でも当時の新車価格の数十倍という価格で取引されることもあります。
ここでは、現在プレミアがついてしまい高額で取引されているバイクをいくつかご紹介していきたいと思います。

ホンダCBX400F

ホンダのCBX400Fは、1981年から84年までの間に生産されていたバイクです。
ドリームCB400FOURの再来とまで言われたこのバイクは、軽量コンパクトな設計の上に成り立っており、高い操作性と走行性能を誇り、多大な人気を誇ったバイクでした。

当時様々なメーカーから400ccバイクが数多く販売されていたのですが、その中でも随一の出力を誇り、非常に完成度の高い運動性能も持っていたため瞬く間に人気が向上し、大ヒットすることになりました。
その後時代がレーサーレプリカブームに突入したため生産が終了することになりましたが、現在でも依然として高い人気を誇るバイクです。

既に発売開始から30年以上が経過したバイクではありますが、中古車市場では価格が下がるどころか高騰する一方で、コンディションの良い車輛なら当時の新車価格の数十倍という価格で取引されることもあります。
こうした背景からこのバイクの盗難事件が相次ぎ、このバイクだけを専門に盗難するようなグループも存在していたようです。

こうしたことから、保険会社には盗難保険の加入を断られるという異例の事態になっています。

カワサキGPZ900R

カワサキから1984年に販売されたGPZ900Rもプレミア価格で取引されている名車と言われるバイクです。
ニンジャという愛称で親しまれたこのバイクですが、元々上位機種であるGPZ1100の良い部分だけを採用して開発されたバイクでもあります。

それまでカワサキを代表する重量級スポーツバイクだったGPZ1100ですが、その重量ゆえに運動性能を失ってしまっていました。
そこで、小型で高出力なエンジンとコンパクトボディを組み合わせて新たな高性能バイクを造りだそうと開発されたのがこのGPZ900、通称ニンジャというわけです。

ニンジャという愛称に違わぬ確かな運動性能を有しており、最高速度、加速性能、制動、コーナリングなど、全ての面で先代機種を上回る力を発揮し、瞬く間にカワサキを代表するバイクとなりました。
現在では生産終了されていますが、それゆえにこのバイクを手に入れようとしているコアなファンは少なくありません。

現在でも高値で取引されることが多く、ネットオークションで出品された際には驚くほどの高値がついたり、中古相場の数倍という価格で取引されていることもあります。